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編み友アミーゴ

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想定外!

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  桜の季節になると、高知のテニス界も試合の花盛りとなります。
16日の土曜日も長女は高校県体、私はクラブ対抗とそれぞれ試合いがありました。

長女は試合のために毎日練習しているのでいいのですが、私はストレス解消お気楽テニスで、試合なんかほとんとご無沙汰といったところです。
おまけに近頃では加齢による肩痛で寝ていても痛くて前みたいにできなくなってきました。
それでも頼まれるのには、クラブ対抗に出場するには10人(5ペア)揃えないといけないという事情があるのです。
この試合はどのチームも人集めに苦労しているらしく、故障者や、年寄り、ジュニアと、とりあえずかき集めて人数を確保してしています。

わがチームは、私がまだ若手といわれるほど平均年齢が高く、足腰が立たなくなっても、口だけはたつといったつわものばかり。
試合はまず3チームずつに分かれ、リーグ戦をして順位を決めます。
1位~3位が決まったところで、それぞれトーナメントを行うといった具合なのです。
我々は毎年、リーグで3位が指定席。
3位グループのトーナメントで上位を狙う作戦です。

今年もこのシナリオに沿って、最初のチームとの対戦は5対0で負け、まずは想定どうり。
ところが次のチームは、実力が似かよっていたせいか、いきなり2勝してしまいました。
コートではあとの3ペアも一進一退の白熱したゲームを展開しています。
普通ならガンバレの声援を送るところですが
「もしかしたら勝つかもしれんでぇ、どうしよう!」コートサイドでは不思議な会話がかわされていました。

応援のかいあって、試合は2勝3敗で負け、なんとか指定席を確保。
「ようし!来週は3位グループでいいとこまでいくでぇ!!」とみんなで士気を高めて解散しました。

ところが次の日、kさんに「女子は今年は2位になったがやね!」といわれビックリ!
「いや~!両方のチームに負けたき3位やけど」というと
「1位のチームが2試合目に9人で試合したき、無効になって2位に繰り上がったらしいでぇ」
「エエ~ぇ!2、2位!!」絶句!!!
  
 007.gif008.gifまさに想定外!!
# by bulky-amimono | 2011-04-19 23:59

松山から高知へ

 
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  主人はこの春定年を迎え松山から帰ってきました。
5年間の単身生活を清算することは結構大変です。
単身生活を始める時持っていった荷物は単身パック1個だったものが、5年後には倍に増えていました。
松山から引き上げた荷物を全部我が家に収めることはまず不可能です。
そこで今はだれも住んでいない主人の実家にとりあえず置いておくことにしました。

それにはまず実家を整理して荷物スペースを確保しなければなりまん。
実家は海の近くということもあり、かなりひどい状態です。
仏間に続く廊下は床がブカブカで、うっかり歩くと踏みぬいてしまいそうです。
ここに持ってきた段ボールを置くとちょうどのスペースなんですが、この状態では無理のようです。
この床をなんとかしなければというところまでは意見が一致しましたが、そこから先が合いません。
大工仕事などしたことのない主人は、「これは大工さんを呼んでこんと無理や!」と主張。
「まあ、ためしに床を剥いでみろうや」と私。
「素人がそんなことしたらどうなるかわからん。やめとこ!」
「どっちみち壊れちゅうき、いっしょやか!」
というなりバールで強引に床板をはぐると、根太がはずれていました。
私の父は大工仕事が趣味で、家も自分で建ててしまったひとでしたので、材料、道具のたぐいはすべて揃っています。
バール、5寸釘、金槌、のこぎりを引っ張り出し、小さい時父がやっていたのを思い出しながら、まずは外れた根太の固定を主人に指示。
板を渡して上に15ミリの合板をのせれば立派な床が完成しました。
「ほら!大工さん呼ばんでもちゃんとできるやろ!!」と言う私は思いっきりのドヤ顔になっていました。
# by bulky-amimono | 2011-04-12 09:57

オシャレに目覚めて

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  寒かった冬からやっと桜の季節となりました。
お城の二の丸の桜は満開、鏡川べりや、堀川沿いの桜もちょうど見ごろを迎えています。
この花のほころぶ季節に合わせるかのように、長女のかた~いつぼみもちょっとずつほころんできたようです。
いままでまったくの実用一点張りだった彼女が、塾にニットを着て出かけたり、ヘアケア製品にこだわるようになったり、卒業したらピアスをあけると宣言したり......

 お正月に北海道でブティックをやってるおじさんに福袋をもらったのですが、その中に入っていたトレンディーなチャコールのニットがお気に入りのようで、出かけるときによく着ています。
「そのステゴザウルスみたいなセーター似あうやか!」というと
「そうかなあ~」とまんざらでもなさそうです。

最近長女はテニスで腰を痛め、接骨院に通い出しました。
もともと生あし派の彼女は暖かくなったこともあって、素足にサンダルが常のスタイルです。
オシャレに目覚めたこの頃では、ネイルもこまめに塗っています。
接骨院に行くにもペディキュアをしてから出かけていきます。
この間接骨院から帰るなり
「あの先生チョーおかしい!」というので、
「どうしたが!」と聞いてみると
「あたしの足の爪を見て、えらい血豆がいっぱいできたねえというがでぇ!信じられん!!」
見ると足の爪が黒のネイルできれいに塗られてていました。
「同時に10本の指に全部血豆ができると思う??ゼッタイオカシイ!!」
そりゃおかしいには違いないものの、長女の足を見るとパッと見、血豆に見えなくもないのです。
先生も腰を痛めるくらいだから、きっとハードな練習で血豆をいっぱいつくったとおもったんでしょう。

そういえばうちのばあさんも、以前貝堀に行った時、親指にできた血豆を貝と間違えて掘ってしまった話しをしていたことがありました。
まあ、足の爪が黒だといろんな誤解が生じるってことでしょう。
それにしても長女のおしゃれのつぼみはまだまだ硬いってことでしょうか!
# by bulky-amimono | 2011-04-06 23:59

福島県郡山から注文がきました !

 
福島県郡山から注文がきました !  _a0129727_04776.jpg

               城見町toyoちゃん作

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 主人の兄はこの連休に今のマンションから単身用のマンションに引っ越しをします。
この引っ越しに伴って実家、マンションなどの荷物の整理に連日追われています。
主人の実家は今はだれも住んでいません。
薄暗い家の中は、荷物でいっぱいです。
引っ越しでは、余分な兄の荷物や、この3月で松山の単身赴任から帰ってくる主人の荷物をとりあえず置いておくのに実家を使うことにしました。
そのスペースを確保するため連日実家の荷物整理をしています。

実家の押し入れを開けると、カビの臭いと共に眠っていた火鉢や食器、花瓶などがびっしり並んでいます。
そのなかに皿鉢を見つけました。
46センチぐらいの大皿は1枚でも結構な重さです。
高知ではこれに寿司や組もの、刺身を盛り付け、みんなで酒を酌み交わしながら宴会をするのが一般的です。
この皿鉢、以前は各家庭には大抵何枚かはありました。うちでも押し入れの中で長~い間眠っていたというわけです。

皿鉢は全部で7枚。
実はもっとあったらしいのですが、親戚で分け合って残っているのが7枚ということらしいのです。
包んである新聞紙の変色具合から年月の長さを感じてしまいます。
日常の生活では使うことのない、かえって邪魔にさえなりかねないこの大皿。
置いておくには場所をとるし、かといって捨てるには忍びない。
というわけで試しにオークションに出品してみることにしました。

出品してすぐ1枚落札。
次の日、即決価格でさらに1枚落札。
へぇ~ 皿鉢って結構人気あるんだァ~と思っていると、ケイタイに着信アリ。
「もすィ~もすィ~ わたすィ~福島の郡山からすけど~ 皿鉢落札させて~もらいますィたァ」
この一言にすっかりおどろいてしまって、とりあえずお悔やみを言ったらいいものか、励ましの言葉をかけたものかあたふたしていると
「今こちらでは荷物が配達されないので、取り置きしておいてもらえませんか!」とのこと。
な~んだ!そんなことならお安いご用!!
「交通の手段が整うまで間違いなくお預かりします!!」と力強く返事しました。
すると皿鉢は残り全部譲ってほしいとのこと。
きっと落ち着いたら復興祝いでもするのかな!なんて勝手に想像しながら荷造りしました。
この皿鉢で大宴会が早く開けるよう祈っています!!016.gif001.gif003.gif003.gif
# by bulky-amimono | 2011-03-20 20:06

大事をとって避難しました!

 
大事をとって避難しました!_a0129727_654312.jpg
 


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金曜日の午後4時前主人が帰ってくるなり、
「東北で地震があったき、津波がくる。ひょっとここもつかるかもしれんき今から車に乗って山のほうに逃げよう!」と言いました。
「エエ~~ 地震があったがぁ~ いつのこと」
まさに寝耳に水状態。
なんともトンマな返事にイラッとしたのか
「津波警報もでちゅうき、とりあえず車だけでも浸らうんようにせんといかん。おばあさんとジャルも一緒に車へ乗ってや!!」

かくして3人と1匹は軽乗用車に乗り込んで筆山へと向かいました。
途中行きかう車は普段どうりゆったりと流れていきます。
津波警報発令!といっても、地震自体が体に感じないほど小さかったので、まったく緊迫感がありません。
とりあえず大事をとってのお知らせぐらいにしか受け止められていないようです。
その証拠に、避難中ちょうど主人の兄からケイタイに用事でかかってきたので、筆山に向かっていると告げると
「グアッ ハッハッハッ!!」と豪快な大笑いが車中に響いたのでした。

長女もちょうど下校のころだったのでケイタイにかけてみると、家の近くまで帰ってきているとのこと。
事情を話し、我々は筆山に避難したことをはなすと、
「ほんならM子んちは5階やき、一緒におるわ!」ということで落着。

筆山に着いて車を坂の道ぶちに寄せていると、横を部活の高校生が「ファイトッ!ファイトッ!」のボイスとともにランニングしていきました。
津波の高知到着予想時間は5時前。
とりあえず5時半ぐらいまで様子を見ることにしました。
ただじっと待つのもなんなので、出るときにもってきたわらび餅を突っつき合いながら、ひたすら時間を待ちます。
待つこと小一時間、高知の街はいつもどうり黄昏ていきました。

「これで本番の練習したと思うたら次は安心やね!」
まちがっても「無駄足」ではなかったとみんな自分にしっりか言いきかせていました。
# by bulky-amimono | 2011-03-14 09:12